日本女子大学のクスノキを守ろう!

この活動は、目白キャンパスのシンボルであるクスノキを残したいという思いのもと、工事計画の見直しを求めるために立ち上がりました! (発起人:日本女子大学学生有志)


第4回ご意見紹介

・"今後も大学を使わせていただく立場として、必要な工事に伴う決定事項に口を挟んで良いものか、正直その権利があるかは分かりません。 なのでこれは場をわきまえない発言かもしれないのですが、私はあのクスノキを伐採したくないです。授業でスケッチしたり、木陰でご飯を食べられなくなるのは悲しいです。"(20代学生)

・"在学中のことを思い出すと、研究室での実験に日々も楽しい思い出ですが、学校の真ん中にある大きな木の下で待ち合わせしたり、授業が始まるまでお喋りして楽しかった事を思い出します。 そんな記憶に残る木を伐採すると伺い、とても寂しく感じております。 新しい校舎の建設も大切なことですが、在校生・卒業生の思い出も大切にしてもらいたいです。"(30代卒業生)

・"何卒、自然をお残しください。 様変わりしていくのを悲しい気持ちでみて参りました。何卒、何卒 一緒に見ていてくれたクスノキをお守りください。娘たちにいやしをくれた優しい木々をお守りください。 心をお育てくださった学校に悲しい気持ちを残させないでください。"(50代保護者)

・"歴史を刻んだ木は大事な財産です。 同じ木は二度と育ちませんし、時間も取り戻せません。 卒業生はじめみんなの記憶に残る財産でもある大事な木の保存は大学として残す義務があると思います。私たちの心に刻まれる財産を勝手に切らないでください。"(50代卒業生)

・"学長様より長い間、日本女子大を見守ってきたクスノキです。きっと多くの学生の思い出であり、励ましであり、お金では買えない宝物になっていると思います。 学生だけでなく、近所に住む者にも安らぎを与えるクスノキでした。 クスノキは生きています。年老いても必死で生きています。艱難辛苦を乗り越えて生きています。殺さないでください。"(50代地域の皆様)

・上代タノ学長は我大学の女子教育のために並々ならぬ御尽力を注がれ、多大なる貢献をされた偉大な御方です。我校の歴史の一端を担った栄えある方。その方の記念すべき植樹です。なくなるのは悲しいです。学校に取っても大きな損失です。今でも上代タノ先生のお優しいお姿が思い起こされます。何とか残す方向で再度のご検討を宜しくお願い申し上げます。(60代卒業生)

・"在学生の方々の、貴校が歴史の上に成り立つ今を深く思い、歴代の学長様の植樹を護りたいという、その一途な母校愛の精神に胸打たれますとともに、何にも増して、その教えの根幹が、貴校の附属の丁寧な教えが顕著に感じられらところで、なんと心豊かにご成長見守られ、ここ自立した考え、自治の精神なのでしょうと感じるところでございます。 建築をする上で、ご専門の方の考え抜かれた安全策、賢明なるご判断からのこの度の計画は、感情論とは違い、理解で着るものがございます。まだ社会に出る前のお生徒様の優しさ、という心の教育を思いますと、第三の案がないか どちらかに安全に植樹されたものを移植できないものかと、ご専門の方々での、最善の策を、在校生の方々とともに共有され、ぜひともに歩き、新設する建造物の歴史の1つに刻んでいただけたらと、のぞみ、闇雲に、この伐採を否定することとも異なり、話し合いから、善処策をが見出されますことを、心から祈り、お生徒様の小さな宝添えをさせたくださいませ。 心あるお生徒さんは、貴校の何をおいても、彼女たちを超える宝はないものと考えております。これから社会に向かうお生徒様のお心をこのまま豊かにお育ていただきたく、具体的な伐採の案を通し、さらに善き学校となりますこと、また、この自治的活動が、多くの今の大学生活を送る同世代の青年に影響する力となり得ることと信じ、一考していただきたく感じております "(50代その他)

・この話をした際、「香雪館前の大きな木だよ」と言うと誰もが「あの木か!」と返すほど学生の記憶に残っている木です。私の母も本学の卒業生ですが、話をするとすぐに思い出していました。たかが木、と思われてしまうかもしれませんが、皆の記憶に残るクスノキもまた本学のシンボルなのではないでしょうか。100年もの間、たくさんの生徒を見守ってきた木を簡単に切ってしまって良いのか、何よりも本学の学生や卒業生に報告もなく伐採を進めることに疑問を抱きました。(20代学生)

・用事で毎年のように学校を訪れています。15年前くらいでしたか、シンボルの校舎が取り壊された時は、仕方ないのはわかっていても、本当に淋しく、残念な気持ちでした。しかし、クスノキだけは残す方向で、クスノキを生かす設計をぜひ考えて進めていただきたいと思います。先人の思いを大切にしてこそ、日本女子大の伝統が生きると思います。決して広いキャンパスではないからこそ、緑を大切にすることによって、東京の中でも落ち着いた雰囲気が出せる、素敵なキャンパスになると思います。殺風景になっては、これからの受験生の心象も悪くなってしまうと思います。(50代卒業生)

・"女子大を100年以上見守ってくれた樹木です。これからも自然に命尽きるまでこの女子大の行く末を見守ってほしいと思います。 見守らせてあげて欲しいと切に願っております"(50代保護者)

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