日本女子大学のクスノキを守ろう!

この活動は、目白キャンパスのシンボルであるクスノキを残したいという思いのもと、工事計画の見直しを求めるために立ち上がりました! (発起人:日本女子大学学生有志)


第2回ご意見紹介

・"私は近隣に住んでいる者です。 今回クスノキの伐採をする事を聞きました。以前女子大の中に入らせていただいた時に、とても大きなクスノキに樹齢100年以上たっているのだろうと思い、とても心地よく素晴らしいと思いベンチに座り心地よい風を感じておりました。学生の憩いの場にもなっているクスノキを残しながら新しい日本女子大学の発展を望みます。伐採はしないで下さい。"(80代以上 地域の方)

・"時の経過と共にキャンパスが変わっていくことは仕方がないし、必要な事でもあると思います。でも、卒業して数年又は数十年後にキャンパスを訪れた時に、思い出のある景色が少しでも残っていたらどんなに嬉しいでしょう。そこから色々な思い出が蘇って来て、改めて自分のルーツを確認する事もあるかもしれません。 どうぞ関係者の皆様、もう一度知恵を出し合っていただけませんか?"(50代 卒業生)

・"クスノキは歴代の卒業生たちにとって共通の記憶だと思います。卒業生どうしを繋ぐものであり、とても長いスパンで考えた時、卒業生がかつてここに在籍していたことを証明してくれる唯一の存在です。 人や建物は時代と共に変わらざるをえないと思います。しかしクスノキだけは唯一変わる必要がないものと考えます。 伐採する理由もあると思います。しかし、その価値と伐採する理由を天秤にかけ、大学がどちらを選択するのか。みなが納得できる理由を明確にし、説明していく必要があると思います。"(30代 その他)

・"それでなくとも緑の少ないキャンパス。あのクスノキとユリノキの木陰は気持ちの良い場所を提供してくれました。大学時代を思い出す時、あの場所を一番に思い浮かべます。大きな樹は狭いキャンパス内で上への広がりを、そして空を感じさせてくれました。 たとえ1本でも、古い大きな樹木は空間をゴージャスにしてくれ、素晴らしい建物と同じくらいのインパクトを場所に与えます。それを伐採するなんてもったいない事です。 私はあの大きなユリノキが好きでしたので、ユリノキも残せるなら残していただきたいと切に願っております。"(60代 卒業生)

・あの木を見ながら、娘を幼稚園から大学へ、そして今は孫が同じように通っています。時代を生きている木ですので、その命を切らないでください。これからの未来の歴史も刻んで欲しいのです。(70代 保護者)

・香雪館からの帰り道、あの大きなクスノキを見ると明日の授業も頑張ろうと思えました。教育実習から帰ってきた久しぶりの学校で「やっと帰ってきた!」と思えたのも、あのクスノキを見てからです。どうか伐採をしないでくだされば幸いです(20代 学生)

・"今回の事を知り、署名をさせて頂きました。本学の象徴でもあるクスノキの伐採は辞めて頂きたいと思います。大学生活の一部にある目白キャンパスの木々をむやみに伐採をすることは反対です。 本学の三代綱領である共同奉仕、信念徹底、自発創生、これは生涯私の指針になるものですが、本学の改築においても多の精神で、古き良きものを保持し新しいものを構築することはできるのではないでしょうか。"(50代 卒業生)

・在学時オープンキャンパススタッフとして、幾度となく高校単位で来校してくださる生徒、先生、PTAの方々にクスノキについて説明をしてきました。皆さん口々に「立派な木ですね」「大きな木があることで、伝統を感じます」「この木は何十年に渡り学生を見てきたのですね」などと、多くの感想をいただきました。中には「卒業生の母から話を聞いて私もこの木の元で学生生活を送りたい」という生徒さんもいました。そんな大学のシンボルを伐採するのはやめていただきたいです(20代 卒業生)

・"西生田キャンパス一回生です。 当時の西生田のキャンパスには植えたての小さな木しかなく、大学の雰囲気や格はどのような木が生えているかも大きく関わっていると日々痛感しておりました。 新しくなっていく目白キャンパスに本学の伝統が引き継がれていくことを望みます。"(40代 卒業生)

・100年以上日本女子大学を見守ってきた木を簡単に伐採するなんて、悲しいことです。100年かけて成長してきた木を切るのは一瞬です。同じように100年かけて築いてきた日本女子大学の伝統も、一瞬で崩れ去るように思えます。(50代 保護者)


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